厚生年金保険法平成27年度第2問
平成27年度 第2問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 2〕 厚生年金保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第47回(平成27年度)社会保険労務士試験 択一式 厚生年金保険法 問2/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A任意単独被保険者が厚生労働大臣の認可を受けてその資格を喪失するには、事業主の同意を得た上で、所定の事項を記載した申請書を提出しなければならない。
B適用事業所以外の事業所に使用される高齢任意加入被保険者が、老齢基礎年金の受給権を取得したために資格を喪失するときは、当該高齢任意加入被保険者の資格喪失届を提出する必要はない。正解
C適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者は、保険料(初めて納付すべき保険料を除く。)を滞納し、督促状の指定期限までに、その保険料を納付しないときは、当該保険料の納期限の日に、その資格を喪失する。なお、当該適用事業所の事業主は、保険料を半額負担し、かつ、その保険料納付義務を負うことについて同意していないものとする。
D季節的業務に使用される者(船舶所有者に使用される船員を除く。)は、当初から継続して6か月を超えて使用されるべき場合を除き、被保険者とならない。
E被保険者(高齢任意加入被保険者及び第4種被保険者を除く。)は、死亡したときはその日に、70歳に達したときはその翌日に被保険者資格を喪失する。
解説
正答はB。適用事業所以外の事業所の高齢任意加入被保険者が老齢基礎年金の受給権を取得して資格を喪失するときは、資格喪失届は要りません。 Aは誤り。任意単独被保険者の資格喪失の申請に、事業主の同意は必要ありません(資格取得のときは必要です)。 Cは誤り。事業主が同意していない適用事業所の高齢任意加入被保険者が保険料を滞納したときは、その保険料の納期限の日の属する月の前月の末日に資格を喪失します(納期限は翌月末日なので、実質その保険料の対象月の末日にさかのぼります)。 Dは誤り。季節的業務は「継続して4か月」を超えて使用されるべき場合を除き被保険者になりません。 Eは誤り。死亡したときは「その翌日」、70歳に達したときは「その日」に資格を喪失します。 ▶ テキスト: 厚生年金保険法「任意単独被保険者と高齢任意加入被保険者」
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