労働安全衛生法平成28年度第8問
平成28年度 第8問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 8〕 労働安全衛生法に定める労働者の危険を防止するための措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第48回(平成28年度)社会保険労務士試験 択一式 労働基準法及び労働安全衛生法 問8/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A事業者は、回転中の研削といしが労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、覆いを設けなければならない。ただし、直径が50ミリメートル未満の研削といしについては、この限りでない。
B事業者は、木材加工用丸のこ盤(製材用丸のこ盤及び自動送り装置を有する丸のこ盤を除く。)には、歯の接触予防装置を設けなければならない。
C事業者は、機械(刃部を除く。)の掃除、給油、検査、修理又は調整の作業を行う場合において、労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、機械の運転を停止しなければならない。ただし、機械の運転中に作業を行わなければならない場合において、危険な箇所に覆いを設ける等の措置を講じたときは、この限りでない。
D事業者は、ボール盤、面取り盤等の回転する刃物に作業中の労働者の手が接触するおそれのあるときは、当該労働者に手袋を使用させなければならない。正解
E事業者は、屋内に設ける通路について、通路面は、用途に応じた幅を有することとするほか、つまずき、すべり、踏抜等の危険のない状態に保持すると共に、通路面から高さ1.8メートル以内に障害物を置かないようにしなければならない。
解説
正答はD。ボール盤や面取り盤など回転する刃物に手が接触するおそれのあるときは、手袋を「使用させてはならない」とされています。巻き込まれるとかえって危険だからです。 Aは正しい。直径50ミリメートル未満の研削といしは覆いを設けなくてもよい例外です。 Bは正しい。木材加工用丸のこ盤には歯の接触予防装置を設けます。 Cは正しい。掃除・給油・検査等の作業では原則として機械の運転を停止します。 Eは正しい。屋内通路は通路面から高さ1.8メートル以内に障害物を置かないようにします。 ▶ テキスト: 労働安全衛生法「危険防止措置とリスクアセスメント」
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