令和5年度 第6問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 6〕 国民年金法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第55回(令和5年度)社会保険労務士試験 択一式 国民年金法 問6/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
誤っているものを選ぶ問題で、正答はC。老齢基礎年金と老齢厚生年金の繰下げの申出は、それぞれ別々に行うことができます。同時でなければならないという決まりはありません。 片方だけ繰り下げて、もう一方は65歳から受け取るという選び方ができるのが繰下げの使い勝手のよいところです。なお繰上げは両方同時でなければなりません。 Aは正しい。災害で財産に大きな損害を受けた人については、その年の前年・前々年の所得を理由とする20歳前傷病による障害基礎年金の支給停止を行いません。 Bは正しい。未支給年金の請求は、厚生年金保険の未支給の保険給付の請求と併せて行わなければなりません。 Dは正しい。死亡一時金は保険料の掛け捨てを防ぐ趣旨の給付なので、損害賠償額との調整は行われません。 Eは正しい。すべての子が直系血族・直系姻族の養子となった場合、配偶者は失権しますが、子自身は失権しません。子の失権事由は「直系血族又は直系姻族以外の者の養子となったとき」だからです。 ▶ テキスト: 国民年金法「老齢基礎年金の繰上げと繰下げ」「未支給年金と併給の調整」「遺族基礎年金の支給停止と失権」
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