社労士になる子ちゃん
労務管理その他の労働に関する一般常識令和2年度第1問

令和2年度 第1問 解説

問題文

▼ 次の問いに答えてください。 〔問 1〕 我が国の若年労働者に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 なお、本問は、「平成30年若年者雇用実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。この調査では、15歳から34歳を若年労働者としている。 (出典)第52回(令和2年度)社会保険労務士試験 択一式 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 問1/全国社会保険労務士会連合会試験センター

A若年正社員の採用選考をした事業所のうち、採用選考に当たり重視した点(複数回答)についてみると、「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」、「コミュニケーション能力」、「マナー・社会常識」が上位3つを占めている。
B若年労働者の育成方針についてみると、若年正社員については、「長期的な教育訓練等で人材を育成」する事業所割合が最も高く、正社員以外の若年労働者については、「短期的に研修等で人材を育成」する事業所割合が最も高くなっている。
C若年労働者の定着のために事業所が実施している対策別事業所割合(複数回答)をみると、「職場での意思疎通の向上」、「本人の能力・適性にあった配置」、「採用前の詳細な説明・情報提供」が上位3つを占めている。
D全労働者に占める若年労働者の割合は約3割となっており、若年労働者の約半分がいわゆる正社員である。正解
E最終学校卒業後に初めて勤務した会社で現在も働いている若年労働者の割合は約半数となっている。

解説

正答はD(平成30年若年者雇用実態調査)。全労働者に占める若年労働者(15〜34歳)の割合が約3割という点はそのとおりですが、若年労働者のうち正社員が占める割合は6割台で、半分ではありません。 A・B・C・Eは正しい。採用選考で重視するのは意欲・コミュニケーション能力・マナー、定着対策の上位は意思疎通の向上・適性にあった配置・採用前の情報提供、という調査の傾向どおりです。 ▶ テキスト: 労務管理その他の労働に関する一般常識「労働経済で使われる指標」

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