労働安全衛生法令和5年度第9問
令和5年度 第9問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 9〕 労働安全衛生法の対象となる作業・業務について、同法に基づく規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第55回(令和5年度)社会保険労務士試験 択一式 労働基準法及び労働安全衛生法 問9/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A金属をアーク溶接する作業には、特定化学物質障害予防規則の適用がある。
B自然換気が不十分な場所におけるはんだ付けの業務には、鉛中毒予防規則の適用がある。
C重量の5パーセントを超えるトルエンを含む塗料を用いて行う塗装の業務には、有機溶剤中毒予防規則の適用がある。
D潜水業務(潜水器を用い、かつ、空気圧縮機若しくは手押しポンプによる送気又はボンベからの給気を受けて、水中において行う業務をいう。)には、酸素欠乏症等防止規則の適用がある。正解
Eフォークリフトを用いて行う作業には、労働安全衛生規則の適用がある。
解説
誤っているものを選ぶ問題で、正答はD。潜水業務に適用されるのは高気圧作業安全衛生規則です。酸素欠乏症等防止規則ではありません。 Aは正しい。金属をアーク溶接する作業では溶接ヒュームが発生するので、特定化学物質障害予防規則が適用されます。令和3年から特定化学物質に加わりました。 Bは正しい。自然換気が不十分な場所でのはんだ付けには鉛中毒予防規則が適用されます。 Cは正しい。重量の5パーセントを超えるトルエンを含む塗料での塗装業務には有機溶剤中毒予防規則が適用されます。 Eは正しい。フォークリフトを用いる作業には労働安全衛生規則が適用されます。 特別規則は「どの有害要因に対応するものか」で結び付けると迷いません。酸素欠乏症等防止規則が扱うのは、酸素濃度が下がる恐れのあるタンク内やマンホール等です。 ▶ テキスト: 労働安全衛生法「作業環境測定と管理区分」「就業制限がかかる業務」
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