令和5年度 第4問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 4〕 健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第55回(令和5年度)社会保険労務士試験 択一式 健康保険法 問4/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
正答はE。令和5年4月1日以降、産科医療補償制度に加入する医療機関等で妊娠週数22週以降に出産した場合の出産育児一時金は1児につき50万円です。双子なら2児分で100万円になります。出産育児一時金は児の数だけ支給されます。 Aは誤り。生活療養の費用の額の算定基準を定めるときの諮問先は中央社会保険医療協議会です。社会保障審議会ではありません。 Bは誤り。傷病手当金の継続給付を受けている者に老齢年金等が支給されるようになっても、打ち切られるのではなく、年金額の360分の1が傷病手当金の日額より少ないときはその差額が支給されます。 Cは誤り。保険給付に要した費用についての「12分の3(当分の間12分の2)」は条文どおりです。誤りは後半で、前期高齢者納付金等・後期高齢者支援金等・日雇拠出金・介護納付金の納付に要した費用については12分の1です。 Dは誤り。納付義務者が他の公課の滞納により滞納処分を受けるときは、納期前であってもすべての保険料を徴収できます。これが繰上徴収です。 ▶ テキスト: 健康保険法「出産育児一時金と出産手当金」「傷病手当金」「督促・滞納処分・延滞金・繰上徴収」
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