令和6年度 第1問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 1〕 健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第56回(令和6年度)社会保険労務士試験 択一式 健康保険法 問1/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
正答はE。健康保険組合は、任意継続被保険者の標準報酬月額について、資格喪失時の標準報酬月額が全被保険者の平均額から算出した標準報酬月額を超える場合でも、規約で定めれば資格喪失時の標準報酬月額をそのまま使うことができます。令和4年1月から入った選択肢で、協会けんぽにはない組合独自の扱いです。 Aは誤り。協会が厚生労働大臣から業績評価を受けるところまでは正しいのですが、評価の結果を公表するのは厚生労働大臣です。主語がすり替えられています。 Bは誤り。任意継続被保険者が資格喪失を申し出た場合に基準となるのは、申出が「受理された日」の属する月の末日です。「申し出た日」ではありません。 Cは誤り。登録型派遣労働者の使用関係が終了したとされるのは、次回の雇用契約が締結されないことが確実になった日と1か月を経過した日のいずれか「早い」日です。設問は「遅い」としています。 Dは誤り。指定取消しから再指定までの空白は原則5年(法65条3項1号)です。地域医療の確保のための例外には2年という区切りも実際にありますが、設問はその要件・効果を書き替えています。2年ではありません。 ▶ テキスト: 健康保険法「任意継続被保険者」「休業終了時の改定と任意継続の標準報酬」
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