国民年金法平成27年度第7問
平成27年度 第7問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 7〕 国民年金法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第47回(平成27年度)社会保険労務士試験 択一式 国民年金法 問7/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A第3号被保険者の要件である「主として第2号被保険者の収入により生計を維持する」ことの認定は、健康保険法、国家公務員共済組合法、地方公務員等共済組合法及び私立学校教職員共済法における被扶養者の認定の取扱いを勘案して、日本年金機構が行う。
B18歳の厚生年金保険の被保険者に19歳の被扶養配偶者がいる場合、当該被扶養配偶者が20歳に達した日に第3号被保険者の資格を取得する。
C繰上げ支給の老齢基礎年金を受けている62歳の者(昭和28年4月2日生まれ)が厚生年金保険の被保険者となったときは、当該老齢基礎年金は全額が支給停止される。正解
D被保険者が保険料を前納した後、前納に係る期間の経過前に保険料額の引上げが行われることとなった場合に、前納された保険料のうち当該保険料額の引上げが行われることとなった後の期間に係るものは、当該期間の各月につき納付すべきこととなる保険料に、先に到来する月の分から順次充当される。
E財政の現況及び見通しが作成されるときは、厚生労働大臣は、厚生年金保険の管掌者たる政府が負担し、又は年金保険者たる共済組合等が納付すべき基礎年金拠出金について、その将来にわたる予想額を算定するものとする。
解説
正答はC。繰上げ支給の老齢基礎年金は、厚生年金保険の被保険者になっても支給停止されません。在職老齢年金による調整を受けるのは老齢厚生年金です。 Aは正しい。第3号被保険者の生計維持の認定は、健康保険等の被扶養者認定を勘案して行われます。 Bは正しい。第3号被保険者は20歳以上60歳未満なので、20歳に達した日に資格を取得します。 Dは正しい。前納後に保険料額が引き上げられた場合の充当の順序です。 Eは正しい。財政の現況及び見通しでは基礎年金拠出金の将来の予想額も算定します。 ▶ テキスト: 国民年金法「老齢基礎年金の繰上げと繰下げ」
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