雇用保険法令和5年度第1問
令和5年度 第1問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 1〕 雇用保険の被保険者に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第55回(令和5年度)社会保険労務士試験 択一式 雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) 問1/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A名目的に就任している監査役であって、常態的に従業員として事業主との間に明確な雇用関係があると認められる場合は、被保険者となる。
B専ら家事に従事する家事使用人は、被保険者とならない。
C個人事業の事業主と同居している親族は、当該事業主の業務上の指揮命令を受け、就業の実態が当該事業所における他の労働者と同様であり、賃金もこれに応じて支払われ、取締役等に該当しない場合には、被保険者となる。
Dワーキング・ホリデー制度による入国者は、旅行資金を補うための就労が認められるものであることから、被保険者とならない。
E日本の民間企業等に技能実習生(在留資格「技能実習1号イ」、「技能実習1号ロ」、「技能実習2号イ」及び「技能実習2号ロ」の活動に従事する者)として受け入れられ、講習を経て技能等の修得をする活動を行う者は被保険者とならない。正解
解説
誤っているものを選ぶ問題で、正答はE。技能実習生は、雇用関係のもとで技能等の修得をする活動を行う限り被保険者になります。被保険者にならないのは雇用関係のない講習期間だけです。 Aは正しい。名目的な監査役でも、実態として従業員としての雇用関係が明確であれば被保険者になります。肩書ではなく実態で判断します。 Bは正しい。専ら家事に従事する家事使用人は被保険者になりません。 Cは正しい。個人事業主と同居している親族でも、業務上の指揮命令を受け、就業実態や賃金が他の労働者と同様であれば被保険者になります。 Dは正しい。ワーキング・ホリデーの入国者は、就労が旅行資金を補う範囲のものなので被保険者になりません。 ▶ テキスト: 雇用保険法「適用事業と4種類の被保険者」
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