令和6年度 第10問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 10〕 健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第56回(令和6年度)社会保険労務士試験 択一式 健康保険法 問10/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
正答はD。入社時は週3日・1日4時間で週12時間、正社員の週40時間の4分の3に届かず、社員数30名で特定適用事業所でもないため被保険者になりません。契約変更後は週4日・休憩を除き1日8時間で週32時間となり、4分の3以上を満たすので、変更日である令和6年4月15日から被保険者になります。 Aは誤り。出産手当金に1年以上の被保険者期間という要件はありません。1年の要件が出てくるのは資格喪失後の継続給付の場面で、それをそのまま在職中の話に持ち込んだ枝です。 Bは誤り。被扶養者に当たるかどうかは、現に主として被保険者に生計を維持されているかで判断します。失業して父に扶養されるに至れば被扶養者になれます。 Cは誤り。育児休業期間中の保険料免除は、開始した日の属する月から、終了する日の翌日が属する月の前月までです。令和5年12月31日終了なら翌日は令和6年1月1日、その前月は令和5年12月なので、免除は令和5年10月分から12月分まで。令和6年1月分は徴収されます。 Eは誤り。同意の要件そのものは正しいのですが、この申出によって生じるのはその適用事業所を特定適用事業所とみなす効果で、対象の短時間労働者は一般の被保険者になります。「一般の被保険者とは異なる短時間被保険者」という資格区分はありません。 ▶ テキスト: 健康保険法「被保険者の適用除外と短時間労働者」「被扶養者の範囲と収入要件」「保険料の負担・納付・免除」
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