令和7年度 第10問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 10〕 健康保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式 健康保険法 問10/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
誤っているものを選ぶ問題で、正答はB。高額療養費は、同じ月・同じ保険医療機関でも入院と外来を分けて計算します。同一の療養とはみなされません。医科と歯科も分けるので、「月・医療機関・入院外来・医科歯科」の4つで区切ると覚えてください。 Aは正しい。災害等で一部負担金の支払が困難な被保険者に対する徴収猶予は、本人の申請により6か月以内の期間を限って行います。 Cは正しい。医療上の必要が認められない、患者の都合による精子の凍結・融解は選定療養の対象です。 Dは正しい。母は58歳なので年間収入130万円未満が基準です。遺族年金100万円と給与120万円で合計220万円となり、130万円を超えるので被扶養者になれません。遺族年金のような非課税の収入も被扶養者の判定では収入に含める点が要注意です。 Eは正しい。父は68歳なので基準は年間収入180万円未満で、収入は老齢年金130万円だけ。別居なので援助額が収入額より多いことが必要ですが、援助が150万円で130万円より多いので要件を満たします。 ▶ テキスト: 健康保険法「高額療養費と高額介護合算療養費」「被扶養者の範囲と収入要件」「療養の給付と一部負担金」
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