社労士になる子ちゃん
国民年金法令和4年度第2問

令和4年度 第2問 解説

問題文

▼ 次の問いに答えてください。 〔問 2〕 国民年金法に関する次のアからオの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記AからEまでのうちどれか。 ア 第1号被保険者及び第3号被保険者による資格の取得及び喪失、種別の変更、氏名及び住所の変更以外の届出の規定に違反して虚偽の届出をした被保険者は、10万円以下の過料に処せられる。 イ 日本年金機構の役員は、日本年金機構が滞納処分等を行うに当たり厚生労働大臣の認可を受けなければならない場合においてその認可を受けなかったときは、20万円以下の過料に処せられる。 ウ 世帯主が第1号被保険者に代わって第1号被保険者に係る資格の取得及び喪失、種別の変更、氏名及び住所の変更の届出の規定により届出をする場合において、虚偽の届出をした世帯主は、30万円以下の罰金に処せられる。 エ 保険料その他の徴収金があった場合に国税徴収法第141条の規定による徴収職員の検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は当該検査に関し偽りの記載若しくは記録をした帳簿書類を提示した者は、30万円以下の罰金に処せられる。 オ 基礎年金番号の利用制限等の違反者に対して行われた当該行為等の中止勧告に従うべきことの命令に違反した場合には、当該違反行為をした者は、50万円以下の罰金に処せられる。 (出典)第54回(令和4年度)社会保険労務士試験 択一式 国民年金法 問2/全国社会保険労務士会連合会試験センター

A(アとイ)
B(アとエ)
C(イとウ)
D(ウとオ)正解
E(エとオ)

解説

誤っているものの組合せを選ぶ問題で、正答はD(ウとオ)。 ウは誤り。資格の得喪・種別変更・氏名住所変更の届出を世帯主が代わってする場合に虚偽の届出をしたときは「6月以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金」で、設問は拘禁刑の定めを落としている点が誤りです(10万円以下の過料になるのは、それ以外の届出についての虚偽届出です)。 オは誤り。基礎年金番号の利用制限に関する中止命令に違反した場合は、1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金です。罰金だけの定めではありません。 アは正しい。所定の届出以外の届出について虚偽の届出をした被保険者は10万円以下の過料です。 イは正しい。機構の役員が認可を受けずに滞納処分等を行ったときは20万円以下の過料です。 エは正しい。徴収職員の検査を拒んだ場合等は30万円以下の罰金です。 ▶ テキスト: 国民年金法「不服申立て・時効・罰則」

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