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国民年金法令和6年度第2問

令和6年度 第2問 解説

問題文

▼ 次の問いに答えてください。 〔問 2〕 国民年金法に関する次のアからオの記述のうち、正しいものの組合せは、後記AからEまでのうちどれか。 ア 障害基礎年金を受けることができる者とは、初診日に、被保険者であること又は被保険者であった者であって日本国内に住所を有し、かつ、60歳以上65歳未満であることのいずれかに該当する者であり、障害認定日に政令で定める障害の状態にある者である。なお、保険料納付要件は満たしているものとする。 イ 国民年金法第30条の4の規定による障害基礎年金は、受給権者の前年の所得が、その者の所得税法に規定する同一生計配偶者及び扶養親族の有無及び数に応じて、政令で定める額を超えるときは、その年の10月から翌年の9月まで、政令で定めるところにより、その全部又は3分の1に相当する部分の支給を停止する。 ウ 障害基礎年金を受けることができる者とは、初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までに被保険者期間があり、国民年金の保険料納付済期間と保険料免除期間を合算した期間が3分の2以上である者、あるいは初診日が令和8年4月1日前にあるときは、初診日において65歳未満であれば、初診日の前日において、初診日の属する月の前々月までの1年間(当該初診日において被保険者でなかった者については、当該初診日の属する月の前々月以前における直近の被保険者期間に係る月までの1年間)に保険料の未納期間がない者である。なお、障害認定日に政令で定める障害の状態にあるものとする。 エ 国民年金基金の加入の申出をした者は、その申出をした日に、加入員の資格を取得するものとする。 オ 国民年金基金の加入員が、第1号被保険者の資格を喪失したときは、その被保険者の資格を喪失した日の翌日に、加入員の資格を喪失する。 (出典)第56回(令和6年度)社会保険労務士試験 択一式 国民年金法 問2/全国社会保険労務士会連合会試験センター

A(アとイとエ)
B(アとイとオ)
C(アとウとエ)正解
D(イとウとオ)
E(ウとエとオ)

解説

正しいものの組合せを選ぶ問題で、正答はC(アとウとエ)。 アは正しい。障害基礎年金の初診日要件は、被保険者であるか、被保険者であった者で日本国内に住所があり60歳以上65歳未満であるかのいずれかです。 ウは正しい。保険料納付要件の原則である3分の2要件と、令和8年4月1日前の初診日についての直近1年に未納がないという特例が、どちらも正確に書かれています。 エは正しい。国民年金基金の加入員の資格は、申出をした日に取得します。 イは誤り。20歳前傷病による障害基礎年金の所得による支給停止は、全部または2分の1に相当する部分です。3分の1ではありません。 オは誤り。第1号被保険者でなくなったときは、その日に加入員の資格を喪失します。翌日ではありません。ただし喪失は「翌日」が原則で、「その日」に喪失するのは被保険者資格を失ったときと農業者年金の被保険者となったときだけです(保険料の免除に該当したときは、その月の初日に喪失します)。 ▶ テキスト: 国民年金法「障害基礎年金の支給要件」「事後重症・基準障害・20歳前傷病」「国民年金基金」

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