厚生年金保険法令和4年度第2問
令和4年度 第2問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 2〕 適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者(以下本問において「当該被保険者」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第54回(令和4年度)社会保険労務士試験 択一式 厚生年金保険法 問2/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A当該被保険者を使用する適用事業所の事業主が、当該被保険者に係る保険料の半額を負担し、かつ、当該被保険者及び自己の負担する保険料を納付する義務を負うことにつき同意をしたときを除き、当該被保険者は保険料の全額を負担するが、保険料の納付義務は当該被保険者が保険料の全額を負担する場合であっても事業主が負う。
B当該被保険者に係る保険料の半額を負担し、かつ、当該被保険者及び自己の負担する保険料を納付する義務を負うことにつき同意をした適用事業所の事業主は、厚生労働大臣の認可を得て、将来に向かって当該同意を撤回することができる。
C当該被保険者が保険料(初めて納付すべき保険料を除く。)を滞納し、厚生労働大臣が指定した期限までにその保険料を納付しないときは、厚生年金保険法第83条第1項に規定する当該保険料の納期限の属する月の末日に、その被保険者の資格を喪失する。なお、当該被保険者の事業主は、保険料の半額を負担し、かつ、当該被保険者及び自己の負担する保険料を納付する義務を負うことについて同意していないものとする。
D当該被保険者の被保険者資格の取得は、厚生労働大臣の確認によってその効力を生ずる。
E当該被保険者が、実施機関に対して当該被保険者資格の喪失の申出をしたときは、当該申出が受理された日の翌日(当該申出が受理された日に更に被保険者の資格を取得したときは、その日)に被保険者の資格を喪失する。正解
解説
正答はE。適用事業所に使用される高齢任意加入被保険者が資格喪失の申出をしたときは、申出が受理された日の翌日に資格を喪失します。 Aは誤り。事業主が同意していない場合、保険料は全額を被保険者が負担し、納付義務も被保険者自身が負います。事業主が納付するのは同意した場合です。 Bは誤り。事業主は、いつでも将来に向かって同意を撤回できます。厚生労働大臣の認可は要りません。 Cは誤り。保険料を滞納して指定期限までに納付しないときは、その保険料の納期限の属する月の「前月」の末日に資格を喪失します。 Dは誤り。適用事業所の高齢任意加入被保険者の資格取得は、実施機関への申出によって効力を生じます。確認によるのではありません。 ▶ テキスト: 厚生年金保険法「任意単独被保険者と高齢任意加入被保険者」
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