令和6年度 第6問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 6〕 雇用保険の高年齢雇用継続給付に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第56回(令和6年度)社会保険労務士試験 択一式 雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) 問6/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
正答はA。算定された高年齢雇用継続基本給付金の額が、賃金日額の最低限度額の100分の80に相当する額を超えないときは、その支給対象月について支給されません。少額すぎる支給を切る規定です。 Bは誤り。支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あって再就職手当を受けたときは、同一の就職について高年齢再就職給付金を受けることはできません。どちらか一方を選びます。 Cは誤り。給付率が賃金額の100分の15になるのは、賃金が「みなし賃金日額に30を乗じた額の100分の61未満」のときです。設問の100分の85は別の数字に差し替えたものです。なお令和7年4月1日以降は、この基準が100分の64未満、給付率の上限が100分の10に引き下げられているので、今から学ぶ人は新しい数字も併せて押さえてください。 Dは誤り。支給限度額が変更されたときは変更後の額がそのまま適用されます。3か月間は変更前の額とみなす、という経過措置はありません。 Eは誤り。育児休業給付金の支給を受けることができる休業をした月については、高年齢雇用継続基本給付金は支給されません。ここもD(問3)と同じく給付の重複を避ける発想です。 ▶ テキスト: 雇用保険法「高年齢雇用継続給付」
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