令和7年度 第8問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 8〕 労働保険の保険料の徴収等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式 労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。) 問8/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
徴収法からの出題です。正答はC。一括有期事業は、最初に保険関係成立届を出しておけば、その後に始まる個々の工事について、そのつど成立届を出す必要はありません。小さな工事をいちいち届け出る手間を省くための仕組みです。 Aは誤り。有期事業のメリット制は単独の有期事業が対象です。一括有期事業は継続事業とみなされるので、適用されるのは継続事業のメリット制です。 Bは誤り。一括有期事業報告書も、概算・確定保険料申告書と同じく、納付事務を取り扱う一の事務所の所在地を管轄する歳入徴収官へまとめて提出します。事業ごとにばらばらに出すのでは一括した意味がありません。 Dは誤り。いったん一括された個々の有期事業は、その後に規模が変わっても一括の扱いのままです。 Eは誤り。機械器具等の損料を請負代金から控除するのではなく、注文者から支給・貸与を受けた資材や機械器具等の価額は請負金額に「加える」のが原則です(機械装置の組立て等では加えない扱いがあります)。控除と加算が逆になっています。 ▶ テキスト: 労働保険徴収法「有期事業の一括」「継続事業のメリット制」
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