令和5年度 第4問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 4〕 労働関係法規に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 (出典)第55回(令和5年度)社会保険労務士試験 択一式 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 問4/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
誤っているものを選ぶ問題で、正答はE。ユースエール認定制度の対象は、常時雇用する労働者の数が300人以下の中小企業です。「300人以上」ではありません。 若者の採用・育成に積極的で雇用管理の状況が優良な中小企業を後押しする制度なので、大企業は対象になりません。 Aは正しい。誠実交渉義務違反があった場合、合意の成立する見込みがないときでも労働委員会は誠実交渉命令を発することができるというのが最高裁の判例です。 Bは正しい。職業安定法上、思想・信条や労働組合への加入状況などの個人情報は、特別な職業上の必要性があり、収集目的を示して本人から収集する場合でなければ収集できません。 Cは正しい。妊娠・出産の申出があったときの個別周知と意向確認の措置は令和4年4月から義務化されました。 Dは正しい。継続雇用制度では、事業主が合理的な裁量の範囲の条件を提示していれば、労働条件が折り合わず結果的に継続雇用されなくても高年法違反にはなりません。 ▶ テキスト: 労務管理その他の労働に関する一般常識「職業安定法」「育児介護休業法」「高年齢者雇用安定法」「不当労働行為と労働委員会」
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