令和7年度 第6問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 6〕 労働基準法第37条(以下本問において「本条」という。)に定める割増賃金の基礎となる賃金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式 労働基準法及び労働安全衛生法 問6/全国社会保険労務士会連合会試験センター
解説
正答はE。夜間看護手当のように、勤務1回いくらで支払われる手当は「通常の労働時間又は労働日の賃金」とは認められないので、割増賃金の基礎に算入しなくて差し支えありません。 Aは誤り。距離にかかわらず一律に支給される部分は、除外できる「通勤手当」に当たりません。一律の1,000円は算入しなければなりません。 Bは誤り。手術手当は手術に従事したことに対して支払われるものなので、手術以外の業務で時間外労働をしたときの割増賃金の基礎には算入しません。 Cは誤り。特殊作業手当は、その現場作業に従事した時間についての通常の労働時間の賃金です。算入しなければなりません。BとCは、手当が何に対して払われているかで結論が分かれる対の枝になっています。 Dは誤り。年俸制で賞与の額があらかじめ確定しているなら、それは「臨時に支払われた賃金」にも「1か月を超える期間ごとに支払われる賃金」にも当たらないので算入します。 ▶ テキスト: 労働基準法「時間外・休日労働と36協定」
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