社会保険に関する一般常識令和7年度第8問
令和7年度 第8問 解説
問題文
▼ 次の問いに答えてください。 〔問 8〕 高齢者医療確保法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 (出典)第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識 問8/全国社会保険労務士会連合会試験センター
A後期高齢者医療広域連合、都道府県及び市町村(特別区を含む。)は、後期高齢者医療に関する収入及び支出について、政令で定めるところにより、特別会計を設けなければならない。
B後期高齢者医療広域連合が行う後期高齢者医療の被保険者は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の者のみとされる。
C高齢者医療確保法第109条によると、普通徴収の方法によって徴収する保険料の納期は、後期高齢者医療広域連合の条例で定める。
D高齢者医療確保法第111条によると、後期高齢者医療広域連合は、条例で定めるところにより、特別の理由がある者に対し、保険料を減免し、又はその徴収を猶予することができる。正解
E後期高齢者医療広域連合が行う後期高齢者医療の被保険者は、当該後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有しなくなった日に他の後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有するに至ったときは、その日の翌日から、その資格を喪失する。
解説
正答はD。後期高齢者医療広域連合は、条例で定めるところにより、特別の理由がある者について保険料を減免し、または徴収を猶予することができます。 Aは誤り。特別会計を設けなければならないのは後期高齢者医療広域連合と市町村で、都道府県は入りません。 Bは誤り。被保険者には75歳以上の者のほか、65歳以上75歳未満で一定の障害の状態にあり広域連合の認定を受けた者も含まれます。「75歳以上の者のみ」ではありません。 Cは誤り。普通徴収で徴収する保険料の納期は市町村の条例で定めます。保険料率などは広域連合の条例、納期は市町村の条例、という役割分担です。 Eは誤り。区域内に住所を有しなくなった日に他の広域連合の区域内に住所を有するに至ったときは、その日に資格を喪失します。翌日ではありません。空白の1日をつくらないための扱いです。 ▶ テキスト: 社会保険に関する一般常識「後期高齢者医療制度のしくみと被保険者」「後期高齢者医療の給付と費用の負担」
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