厚生年金保険法は択一式で単独10問。国民年金法と合わせた「年金2法」は社労士試験の山場で、ここの仕上がりが合否を大きく左右します。老齢・障害・遺族の3給付それぞれに国年(基礎年金)と厚年(報酬比例)の2階建て構造があり、さらに経過措置(特別支給の老齢厚生年金など)が重なるため、単独で覚えると必ず混乱します。国年と厚年を必ずセットで、給付別の横断表で学ぶのが唯一現実的な攻略法です。
選選択式で狙われるポイント
厚生年金保険法の選択式では「各給付の支給要件と年金額の計算式」が狙われます。択一式の知識だけでは埋められない空欄が出るため、条文の言い回しごと押さえておきましょう。
過去問で確認する ›被保険者
当然被保険者・任意単独被保険者・高齢任意加入被保険者、適用事業所、4分の3基準と短時間労働者の適用拡大。
老齢厚生年金
支給要件、報酬比例部分の計算、特別支給の老齢厚生年金、繰上げ・繰下げ、在職老齢年金。
加給年金・振替加算
加給年金額の要件(配偶者・子)、振替加算との関係と切り替わり。
障害厚生年金
初診日要件・保険料納付要件・障害認定日、1〜3級と障害手当金、事後重症。
遺族厚生年金
遺族の範囲と順位、中高齢寡婦加算、経過的寡婦加算、短期要件・長期要件。
離婚時分割・脱退一時金
合意分割と3号分割、脱退一時金の要件。
攻略のコツ
「老齢・障害・遺族 × 国年・厚年」の6マス横断表を1枚つくり、支給要件・額・加算をそこに書き込んでいく方法が最も効きます。年金2法に十分な時間を確保できるよう、安衛法や労一の時間に上限を設けてください。
この記事を書いた人
社労士になる子ちゃん編集部
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