労働一般は「労働関係の個別法令」と「労働経済(白書・統計)」の二本立てで、範囲が実質無限という点で社労士試験の最難関です。択一式では社会一般と合わせて10問(労一5問・社一5問)ですが、恐ろしいのは選択式です。労一は単独で5空欄が出題され、白書の細かい数値が問われて多くの受験生が科目最低点を割ります。「高得点を狙う科目」ではなく「足切りを避ける科目」と割り切るのが正解です。
選選択式で狙われるポイント
労務管理その他の労働に関する一般常識の選択式では「白書・統計の数値と諸法令の条文。足切りの最大要因」が狙われます。択一式の知識だけでは埋められない空欄が出るため、条文の言い回しごと押さえておきましょう。
過去問で確認する ›労働契約法
労働契約の原則、就業規則との関係、有期労働契約の無期転換、雇止めの制限。
労働組合法
労働組合の要件、団体交渉、不当労働行為、労働協約の効力。
パート・有期法/派遣法
均等・均衡待遇、待遇に関する説明義務、派遣可能期間、労働者派遣の禁止業務。
育児介護休業法/均等法
育児休業・介護休業の取得要件、所定外労働の制限、ハラスメント防止措置。
労働経済(白書・統計)
労働力調査、毎月勤労統計、賃金構造基本統計調査などの主要指標と直近の傾向。
労務管理
雇用形態、人事評価、賃金制度、能力開発など労務管理の基礎用語。
攻略のコツ
この科目は「満点を狙わない」と決めることが攻略の第一歩です。諸法令で土台を作り、統計は直前期に最新の1枚で押さえる。労一に時間を吸われて年金が仕上がらないのが最悪のパターンです。
この記事を書いた人
社労士になる子ちゃん編集部
社会保険労務士試験の学習サイト「なる子ちゃん」を運営する編集チーム。10科目のWebテキスト・過去問解説・用語集など、受験生が独学で合格するためのコンテンツを制作しています。
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